【 おかしければ直せばいい。なければ創ればいい。】

NHK 正午のニュース・首都圏「いじめの調査 毎月実施へ」

 正午のニュースを何か覚えがあるもんばっかりと見てたら、各局(首都圏)で、となりの街の町田市で「いじめ対策」のニュースがあったので紹介します。

  東京都町田市 いじめの調査毎月実施へ
 全国各地で学校でのいじめが問題になるなか、東京・町田市はいじめの早期発見につなげようと、市内すべての小中学校の児童・生徒を対象に、いじめが起きているかなどを尋ねる調査を2学期から毎月、行うことになりました。
 町田市教育委員会によりますと、市内の公立の小中学校では、いじめの有無などを尋ねる調査をこれまで年に3回、学期ごとに行っていましたが、全国各地でいじめをめぐる問題が相次いでいることを受けて、2学期から毎月、行うことになりました。
 調査は、すべての児童・生徒を対象にアンケート形式で行われ、▼いじめを受けている、見たことがある、というこれまでと同じ質問に加えて、▼嫌がらせなど気になることが起きている、という項目を新たに盛り込みます。

 このほか、臨床心理士や校長の経験者などをメンバーとする「サポートチーム」を9月新たに設置し、いじめに関わる問題が起きた際に学校や当事者と話し合うなど、解決に向けた対応に当たることになりました。
 町田市教育委員会は「いじめの早期発見とその後の対応の強化を図って、子どもがいじめに苦しむことのない教育現場を作っていきたい」としています。

 詳しいことは分からないが、いじめアンケートを学期から毎月にして、「いじめ」から「嫌がらせ」の単位にして「いじめの早期発見とその後の対応の強化」を図る話のように取れる。何か違うように思うのは私だけでしょうか?
 回数を増やして解決できるのなら、増やすと言っても月1なので日常はどうしているのだろう。日ごろは気が付かないのか、見て見ぬふりをするのなら嫌だな。子供を大人に置き換えても同様なことは多いでしょう。学校が社会や会社になるだけで、誰もが人間関係で困ってる人を損してまで助けますか? 会社が悪いことしていたら内部告発できますかと同じでしょう。
 こう考えると、教師、いや大人の背中を見てるから行動できないのでしょう。いざとなったら正し者が助けてもらえると確信がなければ行動に移せないでしょうね。
 たぶん、臨床心理士や校長の経験者などをメンバーに加え事後処理をしてもらうのであろうが、根本的な解決にならないような気がします。最後は、昔と違うなんて言いそうです。
 少し例えが違うのかもしれませんが、ご年配の方は昔から時代にあった奇天烈や極悪な事件はあったと言います。昔風に言えば「人攫い」や「身売り」なんてね。また、67年前までは「富国強兵」や「勝てば官軍負ければ賊軍」などが当たり前のことだったようです。
 そして、メディアの発達と言う名のもとに、才能と正当性のない族が、些細なことでも煽りたて、CGは安価で高性能になり、ねつ造やリピートが当たり前のようになっています(どこが仕切っているのでしょうか?)
 それらに惑わされていると、1%の危険を避けるために 99%の可能性を捨てているようにも見えます。大人じゃないが被害妄想が増えたり、社会に出るまで同級生としか会話をしたことがなく、新型うつ病と診断される者が増えるのでしょう。誰も好きで病気になる方はいませんが、どこか違うのでしょう。

 なんだか、段々と話が暗くなってきたので話題を変えます。
 町田市で小中学生と言えば、昨年のNコンのことを思い出します。第78回Nコン全国コンクールの中学校の部に町田市鶴川第二中が初出場していました。残念ながら金・銀・銅賞は取れませんでしたが、確か優良賞だったと思います。
 あっ、Nコンをご存じない方がいるかも知れないので、よい機会なので紹介します。

 Nコンは、NHK全国学校音楽コンクールのことです。
 参加される学校(みなさん)は、まず、都府県地区ごとに行われるコンクールに出場します。そこで優秀な成績を収めると、次に全国を8つのブロックに分けたブロックコンクール、さらには東京のNHKホールで行われる全国コンクールへと進みます。
 だから初出場とはいえ、全国コンクールへ進んだ町田市鶴川第二中は凄いんだと思います(近くなので今度お邪魔したですね)
 昨年(第78回)のNコンの中学の部の課題曲は flumpoolの「証」です。

 第76回のNコンの中学の部の課題曲は いきものがかり「YELL」でした。
 昨年のNコンは東日本大震災の影響を受けました。被災した古内くんは福島第一中に移り参加できたようです。

 そうそう、古内くんは昨年多くの震災関連の番組に出演されていました。今年は中学3年生だと思います。flumpoolも被災地支援に出向いたようです。

 みんなの演奏が終わり古内くんの紹介と、flumpoolが課題曲「証」の演奏です。


 いよいよ第78回Nコン全国コンクールの受賞発表です。初めは銅賞2校・・・

 つづいて銀賞です。

 金賞は、東北ブロック代表(福島県郡山市立郡山第二中学校が受賞しました。

 
 町田市立鶴川第二中学校(東京都)は健闘して優良賞です。第78回 2011年度(平成23年度)関東甲信越ブロックでは・・・
 

 第78回 2011年度(平成23年度)関東甲信越ブロック
  金賞:豊島岡女子学園中学校(東京都)
     清泉女学院中学校(神奈川県)
     町田市立鶴川第二中学校(東京都) 

 番組では、町田市立鶴川第二中学校の練習の紹介もありました。


 町田市立鶴川第二中学校「証」 初出場です。
    

 そして、今年のNコン2012 の課題曲です。テーマは「ひかり」。
 
 中学校の部の課題曲は YUIさんの「fight(ファイト)」です。
   
 昨年に続いて、本当に楽しみにしています(もう他人事じゃないんです)
 初めから読み直すと、「CGは安価で高性能になり、ねつ造やリピートが当たり前のようになっています」のあとにNコンを紹介していますが、Nコンはねつ造やリピートではありませんからね。
−以上−