【 おかしければ直せばいい。なければ創ればいい。】

本来の「机上の空論」の意味合いを知っているのだろうか!?

 お昼過ぎに、恒例の NewsPaperを読んで、「今回は大丈夫かな・・・H下さん」と思った影響からか、夜にWebをチェックして、ここでも、あっと驚く…ことになった!
 そう、H下知事のことで、「机上の空論」という言葉が、“びゅんビュン”と飛び交っていた!!
 … … …
 H下さんは、“本来の「机上の空論」の意味合いを知っているのだろうか?”と本当に心配になった。たぶん、まっとうな「机上の空論」の意味合いを理解する道理と見識を持たず、『「机上」の「空論」』と捉えているものと想像する(悪い人ではないと思ってあげたいのだか…、困ったね)。   そこで、大辞林 第二版より

  • きじょうのくうろん【机上の空論】 頭の中で考えただけで、実際には役に立たない理論・計画。
  • きじょう【机上】 机の上。
  • くうろん【空論】 現実ばなれしていて役に立たない議論や理論。「空理―」「机上の―」。

 そう、【机上の空論】と【空理空論】は類義語である。たとえば、【空理空論】を四字熟語として捉えると…、  三省堂提供「新明解四字熟語辞典」より

  1. 空理空論 意味: 実際からかけ離れている役に立たない考えや理論。▽「空理」「空論」はともに、実状や現実を考えない役に立たない理論や議論。ほぼ同意の熟語を重ねて意味を強めた語。
  2. 空理空論 用例: 「見受けた所、四体を労せず実事に従わず空理空論に日を暮らしている人らしいな。」と蔑さげすむように笑う。<中島敦・弟子>
  3. 空理空論 類義語: 按図索駿(あんずさくしゅん)、机上空論(きじょうのくうろん)、空中楼閣(くうちゅうろうかく)、砂上楼閣(さじょうのろうかく)、紙上談兵(しじょうだんぺい)

 ごめんね、少し堅苦しくなりました(もうちょっと…)
 「机上の空論」は、「机上」のことだから現状(現実)のデータを知らなかったから「仕方がない」で済む問題ではありません。まっとうな道理を持った人は、社会では「机上の空論」として例えられる行為はやってはいけない代名詞のようなものです。
 まして公約などでは問題外と捉える方がまっとうでしょう。 … 、なにか嫌な予感がします(これじゃ、前回から進歩してなぞ)
 確か、H下さんは弁護士のようなお仕事をやられていたようなことを聞いたかな。
 まさかと思うが、これから大きな社会(いや、国家)問題となる次の者たちと同類ではないことを願っています。

  1. 刑法上の「親告罪」の意味を正しく理解(解釈)できない警察関係者。
  2. 裁判制度の基本用語である「送達」という行為を正しく理解(解釈)できずに運用している裁判関係者。および、法律の基本構文を正しく解釈できない族(それも裁判官)

−以上−