【 おかしければ直せばいい。なければ創ればいい。】

サワコの朝&映画ジュエルペット

 けさは、ためになる番組を見まして、いや チェックしました。
 その中から、本流ではないが、私からみて分かり易い番組を2つ紹介します。

 はじめは愛菜ちゃんです。 テレビ東京:6時15分〜6時30分 映画「ジュエルペット」絶賛公開中!  テレビ東京か、さばドルもありましたね。

 映画「ジュエルペット スウィーツダンスプリンセス」絶賛公開中!、それも大ヒット中だそうです(大ヒット中なら、わざわざ番宣番組をやらなくても?)。主題歌と声優を担当する芦田愛菜ちゃんのインタビューと映画情報が満載!さぁみんな一緒にレッツダンス♪を紹介する番組です。

 そして、この映画は最後にジュエルペットたちと一緒にダンスが踊れる、踊れちゃう映画だそうです。


 「ずっとずっとトモダチ」で “ゆびきりダンス”です。ちょっと、愛菜ちゃんのシングル曲をふり返ってみましょう。
 今回のシリーズでは、福くんとのユニット「薫と友樹、たまにムック。」の「マル・マル・モリ・モリ!」から始まり、ソロデビューシングル「ステキな⽇曜⽇〜Gyu Gyu グッデイ!〜」に続き3作目の「ずっとずっとトモダチ」です。
 あぁ忘れるとこでした。ユーミンが書き下ろした愛菜ちゃんが主演するフジテレビ系「ビューティフルレイン」の主題歌「雨に願いを」もありました。
 何度か伝えましたが、愛菜ちゃんと福くんの大ファンなんです(これから頼りにしています)

 次は、佐和子おねえさんとドナルドおじさんです。 TBS「サワコの朝」9時30分〜10時00分

 最近日本人になられた方です ドナルド・キーンをお招きしております。


 ドナルドおじさんは、2008年に文化勲章を受章され、今年3月に日本国籍を90歳で取得され「日本人として生きていくことを決意した」そうです。


 キーンさんは あの・・・ 2011年の東日本大災害のあとに日本国籍を取ることを決意されたということで、もう なんか たくさんの日本人が感動したんですけれども…。
 はい。
 きっかけは なんで… どういうお考えだったんですか?
 そのとき 複雑な気持ちがあって… 1つは日本に永住するような外国人も東北に災害があって自分の国へ帰ったということで、私は けしからんと思いました。
 けしからんと思いました?
 しかし 私は違う。
 どうして もっと早く日本人にならなかったのかと不思議に思うくらいだったんですが…。
 私は日本へ帰るという気持ちでした。
 アメリカに対する気持ちは未練は なかったんですか?
 私は亡命したわけじゃないんですし、私は19歳から日本語の勉強を始めましたが、そのときから日本のことを考えない日は、ほとんどないと思います。


 次は「和食じゃなくカレーライス」です。
 

 しかし 多くの人は一番好きな食べ物はカレーライスとか そういう… もともと 日本料理にないものです。
 そうゆうふうに日本の食べ物は変わって日本人も大きくなったんです。
 日本の旅館に行くと、私を見てから浴衣を出したんです。そして「特大」だったんです。
 ふふふっ。
 そして 10年経ってから「大」になりました。現在では「中」です。
 あははっ なるほど!
 日本人の駄目なところは、どんなところだと思われますか?

 まあ 極端に走る傾向があります。今は… 経済がよくないっていう場合は、「今は 駄目だ」とか、そういうようなことを言うんです。
 それも、極端に「今は 悪い時代だ」と。しかし、結構 おいしく食べてます。
 今 日本人は食べ物に困っているわけじゃないんです。
 今 日本人は、確かに失業する人がいるし、それは残念だと思いますけども、一番悪い時代ではない。他の国ほど悪くないんです。フランス人とか アイルランド人と比べると失業者のパーセントが少ないんですよ。
 アメリカ人よりも日本の方がいいです。「最高じゃないから最低だ」と、どっちか…
 ああ〜 極端に…。
 極端に言いますね。
 ああ〜。
 そういう人が多いから…。例えば、もし オリンピックで日本が金メダルをいくつか取れなければ、「もう 日本は駄目だ」って言う人がいるだろうとか。
 スポーツはおもいしろいものですけれども、それは もともとゲームです。それは生死に関するものじゃないんです。一番早く走る人が必ずしも立派な人ではないんです。できることは瞬間的に嬉しいでしょうが、しかし もし そのために我が国は世界で一番立派だと思ったら間違いです。
 間違い。なるほど。
 まあ 一時、いずれにしても うちが…

 ドナルドおじさんから日本へのメッセージは「一番悪い時代ではない、他の国ほど悪くない」です。だから前向き・建設的に捉えて下さいでした。私もおっしゃる通りと思ったのは、初回の東日本大震災のときでした。
 そのときは、この例えを М永先生を利用、当て嵌めて次のように伝えました。
 よく自分の肌はツルツルじゃないし、脚も短く小顔じゃない上に肥っていてスタイルが悪いと悲しみ落ち込んでる方に、『大丈夫です。ガサガサ・ぶつぶつで超メタボなМ永先生がいます』と励ました覚えがあります。だって、М永先生だって、無駄飯食いと言われながらも元気そうにやってるから、みなさんも前向き・建設的に捉えて下さいとね。


 最後に日本とアメリカの話です。
 日本も「今 普通の国になりました」です。

 日本は世界で第一になるだろうとか…。
 一番強い国?
 一番強い 一番富のある国… そういうふうに予測されました。そして、日本人は外国のお城を買ったりして、あるいは ニューヨークでロックフェラーセンターを買ったりして、そういうことをやって、なんでも自分のお金で買えるとか、もし フランスのワインがおいしいと思ったら、そのぶどうの… 場所を買うっていうことをして。
 そして、今 普通の国になりました。

 長いことアメリカ人は「戦争に入ったら、必ず 勝つに違いない」と思っていました。

 長いことアメリカ人は、なんでもできるだろう…、アメリカ人が戦争に入ったら、必ず 勝つに違いないと。しかし、ベトナムで、それは嘘だっていうことが分かりました。
 それ以来、アメリカ人は もっと人間的になったと思います。

 あらためて、ドナルドおじさんは、今年3月に日本国籍を90歳で取得され、日本人として生きていくことを決意されました。
 現在、私の心配は、ドナルドおじさんはお元気で生存されていることを願っています。
−以上−