【 おかしければ直せばいい。なければ創ればいい。】

「WAONネットステーション対象環境」って身体によくない。

 本日、私から見て「WAONネットステーション対象環境」って身体によくない新事実が明確になりました。まぁ、テレ朝と比べて、どっちが身体によくないか?と聞かれれば、「同じくらいかな」と答えそうです。
 これまでも、WAONステーションとWAONネットステーションの問題点を少し触れてきましたが…、将来が楽しみです。
 現在の「WAONネットステーション対象環境」は、電子マネーWAON [ワオン] 公式サイト画面の下位部分にある「サイトご利用に関して」から「ホームページの推奨環境について」をクリックすと次のメニューが表示されます。

  ホームページの推奨環境について
   ▶ホームページの推奨環境
   ▶WAONネットステーション対象環境

  ここから「WAONネットステーション対象環境」をクリックするとチェックできます。本日のパソリ(FeliCa)が使えるWAONネットステーション対象環境は次のようになっています。

    WAONネットステーション対象環境
 OS
 Microsoft Windows XP:Professional、Home Edition(Professional×64Editionは対象外)
 Microsoft Windows Vista:Home Basic、Home Premium、Business、Enterprise、Ultimate 32ビット(x86)、64ビット(x64)
SP(サービスパック)
 ・Windows XP 全エディション:SP3
 ・Windows XP 全エディション:SP2
 ・Windows Vista 全エディション:SP1
※1 Internet Explorer8においては、互換表示機能を実行してお試しください。WAONネットサービスでは、ブラウザをInternet Explorer6.0SP2または7.0でのご利用をお願いしております。Internet Explorer8および9は動作確認を行っておりません。
※2 Windows 7は、現時点での動作確認は行っておりません。
※3 Internet Explorer9においては、正しく動作しない場合がございます。
通信の安全性
 SSL(Secure Socket Layer)で暗号化通信をしておりますので、ご安心してご利用いただけます。

 多くの方は、※2※3 を見れは、Windows7では利用してはダメなシステムと捉えるでしょう。
 そう、Windows7は、2010年10月22日に正式にリリース(販売)されました。
 現在において、この動作環境は不可思議に感じる方が多いと思います。
 参考までに、2011年5月15日(日)までは WAONネットステーション利用環境は次のようになっていました。

    WAONネットステーション対象環境  2011年5月15日まで
 OS
 Microsoft Windows XP:Professional、Home Edition(Professional×64Editionは対象外) Microsoft Windows Vista:Home Basic、Home Premium、Business、Enterprise、Ultimate 32ビット(x86)、64ビット(x64)
SP(サービスパック)
 ・Windows XP 全エディション:SP3
 ・Windows XP 全エディション:SP2
 ・Windows Vista 全エディション:SP1
※1 Internet Explorer8においては、互換表示機能を実行してお試しください。WAONネットサービスでは、ブラウザをInternet Explorer6.0SP2または7.0でのご利用をお願いしております。Internet Explorer8.0は動作確認を行っておりません。
※2 Windows 7は、現時点での動作確認は行っておりません。Windows7発売後に対応する予定です。
通信の安全性
 SSL(Secure Socket Layer)で暗号化通信をしておりますので、ご安心してご利用いただけます。

 普通、『※2 Windows 7は、現時点での動作確認は行っておりません。Windows7発売後に対応する予定です。』を見れは、次の対象環境は想像できると思います。
 さすが WAON(イオン)ですね、私は想定することはできませんでした。システムがハングアップすることを無視しました。先にも伝えましたが Windows7 の正式リリース(販売)は、2010年10月22日です。
 そして、近いうちに公式サイトの「WAONネットステーション対象環境」を変えるそうです。

 ほんと不可思議でしょう。来月は Windows8が正式にリリース(販売)されます。
 これを生鮮食料品を扱っているお店に例えると、『Windows7発売後に対応する予定です』としていたのだから Windows7の正式なリリース日を賞味期限としましょう。
 これをスーパでのやり取りに例えるなら、『オジサン、この品物の賞味期限が切れてるよ、あとで寄るから新鮮なものを出しておいて下さい』と伝えて、次に寄った際には、鮮度のおちた品物は そのままで、賞味期限という規格がなくなっていたことになります。そして、来月 Windows8がリリースされると消費期限も切れたことになります。
 いや、待てよ。WAONネットステーションを使う目的で最新のパソコンを買ったユーザは、Windows7の正式なリリース日には消費期限が切れていたことになります。
 WAONが生鮮食料品を売ってるお店で扱っているのなら笑い話ですよ。まさか、そのお店で最新パソコンは売ってないよね。

 あぁ、伝えるのを忘れていました。現在では Windows7(Internet Explorer9)への対応が完了してあったと確認が取れました(じゃー、なぜでしょう?!)
 ハングアップするので改修を待っていた方がいらっしゃったら試してみて下さい。ここでのキーワードは Windows7のデフォルト環境である「ホップアップ ブロック有効」にあったようです(原因の想像がつく方も多いと思います)

 当初 WAONはイオンの中でも中途半端な位置にありました(どこがサポートしているか分かりませんでした)。しかし、イオンカードセレクト(クレジットカード)が出てから イオン銀行+イオンクレジット+WAON でサポートすべきものの筈が、私からは問題点をたらい回しにしているだけのようにみえますね。
 あらためて WAONネットステーションはマネーシステムです。こんなことで、これまで不自由を被っていたと思うと腹立たしくなりますよ。
 詳しいことは機会を見て伝えます(お楽しみに…)。でも…、なぜ、また同じ失態をやっちゃったのでしょうかね(あはは…)
 Windowsなどのリリースにあたっては、遅くても半年前までには正式版に備えて、マイクロソフトよりWindowsのβ版、α版などのプログラムの提供が始まります。すなわち、Windows7及びInternet Explore9への対応は、正式出荷日(2010年10月22日)に終わっていないことが、金融システムとしては信用問題になるのです。しかし、イオンカードセレクトに関わる会社には信用問題だとする意識がありません。たぶん、明記さえしとけば責任が全て回避できると信じているのでしょうね(お気の毒に…)。簡単に言えば、「顧客に不自由掛けても、自分たちに責任が問われなければよい」と思っているのでしょう。また、多くの社会人から「一事が万事」だろうねと捉えられても仕方がない問題なのです。

 やっぱり、「マンモス滅びたなり」と言えます。企業を揺さ振る問題が発生していても、問題と認識できないことが、一番大きな問題なのです。
−以上−