NHKニュース7「BPO 佐村河内氏問題で見解」
たぶん、今年になって初めての絵日記だと思います。本当は静かにしていなければ怒られる時期に入っているのですが、どうしても我慢が出来そうにないので簡単な印とします。
はじめに、もう「新事態」がどうのこうのという時期になったようです。
公明 「新事態」は不明確 具体的説明求めていく
公明党は安全保障法制の整備を検討する委員会を開き、政府が示した集団的自衛権を行使できるようになる、武力行使の新たな3要件に該当する「新事態」という概念は、不明確で国民に分かりにくいとして、今後の与党協議で具体的な説明を求めていくことを確認しました。
政府は武力攻撃事態対処法を改正して、武力行使の新たな3要件に該当する「新事態」を、日本が武力攻撃を受ける「武力攻撃事態」などと区別して、新たな概念として加え、「新事態」に対応するため、自衛隊が防衛出動し集団的自衛権の行使として、武力を行使できるよう自衛隊法などを改正する方針です。
これについて、公明党の安全保障法制の整備を検討する委員会では、「政府の言う『新事態』も、今の法制で用いられている日本が武力攻撃を受ける『武力攻撃事態』も、防衛出動を行う点では同じであり、違いが不明確だ」という指摘が出されました。
また「『新事態』のもとで、自衛隊が武力行使を行う要件を、国民がしっかり理解できるように説明を行ってほしい」など、「新事態」の定義や武力行使の要件を明確にするよう求める意見が相次ぎました。
このほか、集団的自衛権の行使は、有事の際の国や自治体の役割を定めた国民保護法の適用が必要になるような、日本が武力攻撃を受ける可能性がある場合にとどめるべきだという意見も出ました。
これを受けて公明党は、来週以降の与党協議で政府側に具体的な説明を求めていくことを確認しました。
今回は、戦後70年に新しい日本の武力攻撃(戦争ね)の心得を決めたいようですね。まぁ「憲法9条の存在や戦後の平和維持の努力」などで・・・、まだまだ先は長いと思います。
今回は、安倍さんが身体を壊さないことを願っています。くどいようですが、メディアで分かり易い子役(アイドルを含む)と同席をしてはダメですよ(もう今回も、捉え方によっては取り巻きの「政治と金」の問題で取り返しがつかない事態になっているようにも思えます)。
ニュース7では、他に次の出来事を扱って佐村河内氏問題もニュースにしましたよ!
- 18歳少年「上村さんのスマホ 川に捨てた」
- 腹くう鏡手術 遺族弁護団が刑事告訴も検討
- 「ジャパンディスプレイ」石川県に新工場
- 首相「憲法は時代に合わない条文もある」
- 原発事故の農林業系廃棄物 処理の市町村は約30%
さて、BPO 佐村河内オジサン問題で見解です。
武田さんより・・・
耳が聞こえない障害を乗り越えて作曲活動をしているとしていた、佐村河内守氏を取り上げた、NHKや民放の番組について、BPO・放送倫理・番組向上機構の委員会は、裏付け取材は不十分なところもあったが、放送倫理違反があるとまでは言えないとする見解を公表しました。
BPOの放送倫理検証委員会は、きょう午後、会見を行いました。
耳が聞こえない障害を乗り越えて作曲活動をしているとしていた、佐村河内守氏。しかし去年、他人に作曲を依頼していたことが発覚しました。
BPOの放送倫理検証委員会は、佐村河内氏を取り上げた番組のうち、NHKとTBS、テレビ新広島、テレビ朝日、日本テレビの合わせて5つの局で放送された7つの番組について、佐村河内氏や制作担当者への聞き取りなどを行い、きょう、見解を公表しました。
委員会は、それぞれの番組が佐村河内氏について、自身で作曲しているという点と、耳が全く聞こえていないという2つの点で、虚偽の事実を放送したと指摘。
その上で、裏付け取材は不十分なところもあったが、放送内容が真実であると信じるに足る相応の理由や根拠が存在していたと判断し、放送倫理違反があるとまではいえないとしました。
また問題の発覚後の対応について、各局とも速やかにおわび放送をするなど、視聴者の誤解を解くうえでは的確だったとしています。
その上で、民放4局については、なぜ虚偽の事実を信じたのか、自己検証が不足していると指摘するとともに、検証結果を公表しておらず、視聴者に対する説明責任を果たしたとは到底いえないとして、結果の公表をぜひ検討するよう求めました。
一方、NHKについては、調査報告書をホームページに掲載し、検証番組も制作するなど、ほかの局より丁寧に検証が行われているものの、問題の核心に関わる番組を放送した局としては、不十分なところが散見されるとして、再度検証し、結果を公表することを望みたいとしています。
NHKは、見解を真摯に受け止め、教訓を番組制作に生かすことで、引き続き再発防止に取り組んでいきますとしています。
また民放4局は、見解を重く受け止め、今後も検証を続ける。または、今後の番組制作に生かしていくなどとしています。
なるほど・なるほど、今回の「佐村河内オジサン問題」は昨年の出来事だったようです。小保方オバサンも昨年だったので仕方がないのでしょう。
でも、多くの方は覚えていた出来事だったと思います。ただ社会の道理の分かる方たちなら、ひとつだけが、嘘・偽り・悪しき流れの中にあるとは捉えないでしょう。
ニュース7で扱った残りのニュースは・・・
さすが、公共放送のニュースです。
今年(これから…)の絵日記の更新は、これまで(昨年)のように出来ないと思います。また、どうしても印にしたいものは遡って更新します。
それと、IYとイオンの情報収集は終わっています(もう十分でお楽しみに…)。
あらためて、絵日記の更新は極端に減りますのでゴメンなさい。
−以上−