【 おかしければ直せばいい。なければ創ればいい。】

あらためて、メディアごとの問題が改善されぬまま続いていることを知った。

 ちょっと時間があり、稀にやったこともあるなと考えながら、本当に久しぶりに立ち読み…
    
 昔々の人は、このように光合成を捉えていたから始まり、光合成を電子・分子レベルで説明してあり非常に興味を待った(大まかに読んだ)。ぜひ、時間を掛けて立ち読みではなく、近くに市立図書館があったので行こうと思った。
 なにか背後にオーラを感じて見てみると、気になるタイトルの文庫本を見つけた。
    
 その本のタイトルは「テレビの嘘を見破る」とあり、
  再現 < 誇張 < 歪曲 < 虚偽 <捏造
  →番組打ち切り テレビ的「事実」はこうして作られる!
 なるほどそうだよね。「はじめに」と「目次」を読んで、以前に目を通したことを思い出した。発売日は2004年10月となっているが、その数年前に見た記憶があります(たぶん、単行本が、何かのコラムとして連載されていたのでしょう)
 ここでは、某国・国営放送のドキュメンタリーでも「やらせ・ねつ造」が横行している話から始まります。では、民放はどうなのかとなると、“あは”となるのでしょう。
 そして、テレビの「やらせ・ねつ造」が一般の視聴者に見破られない理由は、放送までに何重ものチェックを受けているからだとしています。
 逆に考えれば、視聴率目的で「バレなければいいのよ」と考えていることになる(手段:「煽りたて」&「お涙ちょうだい」が中心…)
 その何重ものチェックを抜けたもので、分かり易い例えが、昨年のK西テレビ「あったらいいな大辞典II」の「納豆のダイエット効果」のねつ造問題が大きくメディアで取り上げられことは多くの方は知っているでしょう。「ダイエット効果」&「痩せられる」との話題性の高いキーワードを表に出す仕掛けです。
 お陰様で、日頃は買えない、少し高めの効能の高い洗濯洗剤を買えるようになりました(現在も安めに続く…結果になり、thank you)
 でも、なぜ、「バレなければいいのよ」とする後ろめたい人が多く暮している業界で、あれほど大き取り上げたことを不思議に感じませんでしたか? そう、単独犯だからです(大切に考えているのは、己のことのみ)
 無論、単独犯に対して共同犯というものがあります。単独で行った「やらせ・ねつ造」よりも、共同で仕組まれた「やらせ・ねつ造」は、もっと一般の視聴者からは見破れないでしょうね。“あれ…”と感じたことも、私の「勘違い・記憶違い」よねとなるのでしょう。
 例えとして少し違うかもしれませんが、以前に次のように触れました耐震偽装のことをからめて説明します。

 たとえば、Webサイトを“姉歯事件より深刻”で検索すると多くのものが対象になる。しかし、一般のひとたちには分かり難い説明になっているものが多い。そこで、これらの重大な問題を分かり易く視聴者に伝え、建設的に解決につなげることこそが、メディアの本分と捉えているが、現在のメディアでは無理だとも認識している。

 耐震偽装では、「姉歯事件」は単独犯、「姉歯事件より深刻な事件」の多くが共同犯と考えると分かり易いでしょう。視聴者に直接影響があると思われた「姉歯事件」、影響はないと思われた「姉歯事件より深刻な事件」だったのでしょう。しかし、比べものにならないほどに「姉歯事件」より多くの視聴者に影響があったのは「姉歯事件より深刻な事件」なんですよ。これをメディアが、あまり伝えなかったことが不思議です(あっ、スポンサーが多かったのでしょうか…)
 これからは、「バレなければいいのよ」とする後ろめたい人が多く暮しているメディアの共同犯に注意することが大切です。
 でも、何度情けを掛けてあげても…、忘れたころに同様な社会的に困ったことをする族(やから)がいます。
 その上、その族は、『情けは人の為(ため)ならず』の本来の意味合いを知ず、それどころか『情けが仇(あだ)』になってしまったようです(まぁ、自業自得ですがね)
 そこで、これからは、現在は多くの方が誤って使う『情けは人の為ならず』と捉え、追いやってはいないが「穴に落ちたところを上から土を掛る」ことにします。ここからは、独り言
 今回も問題になった「あったらいいな大辞典II」は「II」ですが、「I」もありました。そして、「納豆のダイエット効果」のねつ造問題は、前回が初めてではありません。また、デジャビュかと思えるぐらいにメディアのおかれた状況が同様です。無論、現在の状況を考慮すると前回同様に情けを掛け助けることもできますが、今回はS助さんと同様に上から土を掛け埋めてあげた方が、世の中のためになると断言できます。
 そうそう、共同犯のことで、新もどきドラマのことを思い出します。
 K西テレビでは、「あさっての、K多Y男」でしたね。私の好きなタイプのドラマです。
 はじめに、俳優やアーティストの方たちにの問題ではないと考えます(逆に被害者でしょう)
 その好きなドラマだから間違えなく覚えていました。リピート(再放送)番組を堂々と新ドラマとすることに対して恥ずかしくなかったようですね(また、主題歌も…)。それに、諸々な番組で新ドラマとして紹介をしていますよ!!
 私は、Y崎Mよしさんの桜木町(One more time One more Chance)のころからファンです。そのファンが「真昼のBんBん」のことを覚えていない訳がないでしょう(はじめに聴いた際に、リバイバルしたと喜びました)。しかし、複数のTV局で新曲として紹介するのは困ったものです(無論、リピートされた音楽番組ですよ)。 
   
 篤姫ね、また、T子の部屋で記憶がつながったことを更新していないことを思い出した(もう面倒だ…ね)。138回の芥川賞直木賞なんだ。共同犯関連はメディアだけでありますようにお願いします。
 あれ…思い出した、私のフォト領域が末期なのに新たに絵日記を書く切っ掛けをね。そう、昨日 見ちゃったんですよ特番、nTVのDライブ2008をね(正確には録画したもの…)! まだ、深夜なら各局の状況を考慮して我慢してあげた方が…とも考えることができますがね。それが、ゴールデンタイムに堂々と“2008”と付けてあるのです!! あれれ…、ゴールデン定番の音楽番組でも多くあるな
 どちらにしても、「悪いことをしている」とは思っていないのでしょう(哀れだね)
 そこで、視聴者の皆さんは、変だなと感じた番組を記憶すると、あとで大変役立ちます。大きな番組には有名なスポンサー(企業、グループ)が付いています(番組の始めと終わりに、「提供は・・・です」とするやつね)。そのスポンサーは、オリジナル番組とリピート(新もどき)番組は無論判っている筈です。
 即ち、スポンサーも同様に「バレなければいいのよ」とする考えを持ていると捉える方が正しいでしょう。そのスポンサーの「商品購入」、「サービス契約」する際は、「バレなければいいのよ」するものがあることに注意する必要があります(はじめから商品・サービスを考えないも…よいかな)
 あらためて考えると、“もう、落ちるところまで落ちたようだ”と分かった。そして、各局の日経情報(平成20年3月期 第3四半期財務・業績の概況)を見て、困ったものだと思った。
 しかし、なぜクリエイティブ 【creative】の欠片もないことをやったのでしょうか!?
 メディアの中には、まだ、創造性、独創性を大切にしたいと思っている方もいるでしょう(もう、いないのかな。愛想が尽きて他の業種に移ったとか)
 いくら「赤信号みんなで渡れば怖くない」としても、独り倒れ壊れれば、皆が倒れ壊れるとは考えなかったようですね。これから醜い争いにならないことを願っています。
−以上−