【 おかしければ直せばいい。なければ創ればいい。】

“DVD”と言って…

 もう、“DVD”と言って、分からない人はいないでしょう。
 無論、“デブVeryデブる”じゃないからね(そう、M永先生の形容じゃない)
 一般には、“Digital Versatile Disc”、あるいは、“digital video disc.”の略式として扱われています。 “Versatile”は、「多方面の・用途の広い」という意味です。
 家庭用のDVDプレーヤーの販売は1996年に開始され、2001年12月には、VTRプレーヤーの国内出荷台数を上回りました。
 また、ハイビジョン方式で撮影(録画)されたものは、「ハイビジョン制作」と「ハイビジョン番組」と番組のはじめにテロップを見ることがあります。そこで、ハイビジョン方式(デジタルを含む)で、いつ頃からテレビ(映画も)の撮影(録画)が始まったかをご存知でしょうか?
 即ち、家庭用のDVDプレーヤーの普及とテレビ(映画も)業界のハイビジョン方式の採用とのギャップ認識があれば、“恥ずかしくない”をキーワードにしているメディアの共同正犯の察しがつくと思います。また、機会を見て、一般にテレビを見ていて「つながった記憶」を含めて、分かり易く2,3を紹介します。
  
 ここのは、花持がいいと言うか、いつまでも満開が続いています(日本の展望、景気も見習って…)
 久しぶりに本屋を覗くと…、例の“恥ずかしく哀れだね”の流れが続いているようです。“オッ!”、やはり出てきましたよ。
   
   
   
 まだ、Gリレオも…、頑張っていらっしゃる。
   
 S少女は、はじめから映画で、Gリレオも映画をやってから、今度こそはDVDになるのでしょう。しかし、分かってる人は分かってるよね(アーティストと役者の方たちは、どう感じているのだろう、困ったね)
 ちょっと、TV放送形式の推移を思い返してみましょう。国営放送の情報によると、

 BSアナログハイビジョン放送は1989年より、衛星第2放送(BS−2)のチャンネルを使って1日1時間の定時実験放送を行うことから始まりました。
 その後、1991年からBS9チャンネルを使った1日8時間の試験放送がハイビジョン推進協会により行われ、1994年から地上民放5社とWOWOW、NHKによる実用化試験放送となりました。
 2000年からは、『デジタル放送に円滑に移行するための放送』として、NHKが放送を行ってきました。
 BSアナログハイビジョン放送は、デジタル処理したハイビジョン信号をアナログの電波にのせて送るMUSEと呼ばれる方式を用いています。これによって世界で初めて高画質・高音質のハイビジョン放送をご家庭へお届けすることが可能となりました。

 …引用したサイトは、「NHK -digital BSアナログハイビジョン放送」 です。
 即ち、1994年までに、TV業界は、ハイビジョン方式で撮影(録画)を初めていたことになります。そして…、

  • 2000年に BSデジタル放送が開始された。
  • 2003年に 地上デジタル放送が開始された。

 ハイビジョン方式のデジタル化された撮影(録画)データからは、一般の方からは想像ができないほどの編集ができます。
 例えば、映画の「ALWAYS 三丁目の夕日」では、VFX(ヴィジュアルエフェクツ/映像効果)を利用して、どこまでがCGか、実写かの区別ができましたか?
 また、そのあたりを機会をみて紹介しますね。
 そうそう、TVのCMで…、「カバの汗ってピン色」って知っていましたか!?
 
 じゃ、M永先生の汗って何色だろう?
 あーぁ 困った、今晩・寝れなくなったらどうしよう。
−以上−