【 おかしければ直せばいい。なければ創ればいい。】

 再放送NHK広島発ドラマ「火の魚」!?

 今回もモンテカルロ・テレビ祭モナコ)のテレビ映画部門で「火の魚(Goldfish)」が、部門最優秀賞にあたるゴールドニンフ賞を受賞したと騒いでいたことを知っていた。
 例えば、MSN産経ニュース 2010.6.11 12:07 記事では・・・

 NHKドラマ「火の魚」が最優秀賞モンテカルロ・テレビ祭
 NHKは11日、モナコで今月6日〜10日に開かれた国際コンクール「モンテカルロ・テレビ祭」で、NHKドラマ「火の魚」が、テレビ映画部門最優秀賞にあたるゴールドニンフ賞を受賞した、と発表した。授賞式は現地時間10日夜(日本時間11日)に行われた。
 同作品はNHK広島放送局が制作。原田芳雄さんと尾野真千子さんの主演で、瀬戸内海の島で暮らす偏屈な老作家と病に侵された女性編集者との心の交流を描く。
 受賞の知らせを受け、原田さんは「久しぶりに作品が生まれるときのポンという音を聞いたような気がします」、尾野さんは「いろんな国の人たちにこのドラマを見てもらい、こんな素晴らしい評価をしていただいて、とてもうれしいです。これからも女優として頑張っていく上で大きな励みになりました」とコメントを寄せた。国内では今月27日午後1時にBS2の「ザ・ベストテレビ」内で再放送される予定。

 その関連で、やっと地上波でも再放送されることになったようです。
   
 無論、広島発ドラマ「火の魚」の制作は2009年で、2009年7月24日放送(53分)が初めてだとされています。私が見た今回のシリーズは、2010年03月13日総合午後9時のドラマでした。
    
 しかし、その録画したドラマには地震速報が表示されていることもあって再放送を見ることにしました(録画も)
 
 
 今回は、はじめにモンテカルロ・テレビ祭ゴールドニンフ賞などを受賞したことを誇示してましたよ(あとで不幸を招くとも知らずにね)
 そうそう・・・、悪いドラマではありませんよ。そこで、あらためて広島発ドラマ「火の魚」を紹介します。
 サブタイトルは「瀬戸内の島に暮らす老作家と若き女性編集者の切ない命の物語」と少し長めです。
 原作:室生犀星、脚本:渡辺あや(私は昔からのファンです)、音楽:和田貴史(音響効果:木村充宏)、演出:黒崎博
 主な出演者:原田芳雄尾野真千子、高田聖子、岩松了 ほか
 さて…、受賞したものは

  1. モンテカルロ・テレビ祭ゴールドニンフ賞受賞
  2. 文化庁主催第64回芸術祭大賞受賞
  3. 2009年度芸術選奨文部大臣新人賞受賞(演出・黒崎博)
  4. 第36回放送文化基金賞優秀賞受賞・・・ 演技賞受賞(尾野真千子)、演出賞受賞(黒崎博)、脚本賞受賞(渡辺あや

 ・・・などの受賞作品で 5.1chサラウンドのドラマですよ。
 どうだ!凄いでしょう。
 まぁ、モントリオール世界映画祭で最優秀女優賞を受賞した深津絵里もいたしな…、映画「悪人」のような悪人と呼ばれないことを願っています。

 それと、広島発ドラマ「火の魚」のことで記憶が連鎖しますね。それは、山口発ドラマ「GOTAISETSU」のことです。私の記憶では困ったことに同様の流れの中にあります。
 この絵日記では、「2008-08-02 東林間サマーわぁ!ニバル、“GOTAISETSU”」で少しですが触れています。
 これらの記憶の連鎖が、ドラマ・映画・音楽などだけなら本当によいですね。
 少し遠回しな言い方をしてしまいましたが、そろそろ明確にしなければならない時期が来たようです。