【 おかしければ直せばいい。なければ創ればいい。】

首都圏ニュース845、やっぱりね。

 12年03月05日-首都圏ニュース845 です。たまにチェックするニュース番組(同様に月曜日が多いかな)


 都内での災害時の交通規制を大幅に見直すようです(あれ!まだやってなかったの?)


 東日本大震災の当日、東京都内の幹線道路が大渋滞したことを受けて、東京都公安委員会と警視庁は、災害時の交通規制について都心部は全面通行止めとしている現在の規定を改め、都心から外側へ向かう車の通行を促すなど大幅な見直しを行いました。
 東日本大震災の当日、都内の幹線道路では大渋滞が発生し、緊急車両の通行に支障が出るなど災害時の交通規制のあり方が課題となりました。
 これを受けて東京都公安委員会と警視庁は、震度6弱以上の地震が発生した場合の交通規制について、16年ぶりに大幅な見直しを行いました
 具体的には、都心部は全面通行止めとしている現在の規定を改め、環状7号線の外側から都心に向かう車についてはこれまで通り通行禁止とするものの、都心から外側に向かう車は都心部の渋滞を緩和するため通行を促すことにしました。
 これに加えて、環状7号線の外側にある環状8号線でも、信号機を制御して都心へ向かう車の数を抑制することにしています。
 また、緊急車両の通り道を確保するため、これまでは37の路線で一般車両の通行を禁止するとしていましたが、規制を確実に行うため国道4号線など6つの路線と高速道路のみにしぼって、一般車両の通行を禁止するとしました。
 これらの規制は震度6弱以上の場合に実施されますが、東日本大震災の際に都内で観測された震度5強の揺れでも、今後は、状況に応じて環状7号線の内側に向かう車を通行禁止とするとしています。この見直しは5日から実施され、警視庁は今後、市民への周知をはかることにしています。

 “あーなるほど”、今回は16年ぶりの大幅な見直しとしましたね。

 災害時の交通対策に詳しい明治大学大学院の中林一樹特任教授は、今回の交通規制の見直し
について「大きな地震があったら、全ての車に一時的にとまってもらうというこれまでのルールを、東日本大震災当日の反省に立って、どこまで現実になるかと見直しを始めたことは、より実際的な対策を考える上では大事な取り組みの第一歩だと思う」と評価しています。
 その上で、「今回の規制は環状7号線がポイントで、環状7号線の内側を走行中の車がどういう行動をとったらいいのか、明確に示すことが重要だ。最寄の駐車場に車を入れるなどわかりやすくルール化して呼びかける必要がある」と指摘しています。

 明大の中林一樹特任教授ですね、記憶しました。

 次は、茨城知事「100万人避難不可能」とした話です。

 茨城県の橋本知事は、東海第二原子力発電所から30キロ圏内の市町村に住むおよそ100万人の避難について、茨城県内のバスをすべて動員しても1回では24万人しか乗れず、全住民を一斉に避難させるのは不可能とする試算を初めて示しました。
 これは、5日開かれた茨城県議会の代表質問で、東海第二原発での事故を想定した周辺住民の避難について橋本知事が答えたものです。この中で東海第二原発から30キロ圏内の市町村に住む106万人の避難についての試算結果を初めて示し、「県内にあるバスを総動員しても1回では24万人しか乗れないため、一斉に106万人を避難させるのは不可能だ」と述べました。
 この試算は、東京電力福島第一原発事故を受けて、国が、原発からおおむね30キロ圏内を対象に、避難などの地域防災計画策定を求めていることに対応して行ったものです。
 マイカーでの避難は渋滞を引き起こすため、茨城県内の路線バスや通園・通学用のバスあわせて7080台を、すべて動員したと想定して試算したということです。
 原発30キロ圏内の人口は東海第二原発が全国で最も多く、橋本知事は、「今後、国が原発から30キロ圏内を対象に具体的にどのような防災対策を示すのか注目したいが、避難の方法などは最も深刻な課題になる」と指摘しました。

 “え・え・えー”、まだ原発から30キロ圏内の避難対策を終えていなかったのでしょうか? でも、茨城知事は今回も大変だったでしょう(まぁ気苦労だけかな)

 それと首都高の大規模改修も終わっていなかったようなので仕方ないというか、例の流れの中にあるのでしょう。

    首都高・大規模改修の検討開始
 首都高速道路は、管理している300キロの道路のうち半分近い140キロは建設から30年以上が経過し、そのうち40年以上が経過しているものもおよそ90キロに及んでいます。
 このため、高架橋の橋脚に亀裂が入ったり、道路にひび割れが入ったりするなど老朽化に伴う損傷が年々増えています。
 首都高速道路は、損傷部分はそのつど補修しており、安全性に問題はないとしていますが、今のまま補修を続けるよりも大規模に改修したほうが安全性も高まり、コストの面でも安く済む可能性があるとして、有識者による委員会を設置して具体的な検討に入りました。
 5日は委員会の初会合が開かれ、首都高速道路の橋本圭一郎社長が「首都高速は、首都圏の基幹的ネットワークとなっている。永続的に使えるようにするためには、大規模な更新を考える時期にきている」とあいさつしました。
 また、委員会の委員長を務める東京都市大学の涌井史郎教授は「去年3月11日の東日本大震災の経験を踏まえた安心安全な社会資本の在り方などを、さまざまな観点から抜本的に議論を進めたい」と話していました。
 委員会では、改修が必要な場所の選定や、具体的な工事方法などについて、今後、議論を進めることにしており、年内をめどに結論を出す予定です。

    首都高“損傷箇所は毎年2万件以上”
 首都高速道路は、延長およそ300キロのうち46%のおよそ140キロが建設されて30年以上経過し老朽化が進んでいるうえ、交通量が多いため損傷箇所は毎年2万件以上見つかっています。
 具体的には、高架の鉄製の橋脚や橋桁に亀裂が入ったり橋と橋の間の継ぎ目の部品が剥がれたり、また、コンクリートの壁が剥がれるなど、いずれも走行する車の荷重が長年かかることで傷むということです。
 こうした損傷箇所は、点検で安全上問題があると判断された場合、優先して補修しますが、すぐに問題はない損傷箇所は後で補修するということで、補修が済んでいない所は年々増える傾向にあります。
 首都高速道路によりますと、補修が済んでいない部分は平成22年3月時点でおよそ9万6600か所に及び、今後も増える傾向が続くということです。

 今回も三陸沖は大丈夫でしたが、首都圏直下では駄目だろうな(ひょっとして、グシャとなったあとに改修、いや建替えようと思ってやってなかったりしてね)

 稲城のテコンドー4段の小学校教師「路上強盗容疑逮捕

 東京・稲城市の路上で、小学校の教師の男が歩いていた女性に跳びげりをするなどしてけがをさせ、カバンを奪ったとして強盗傷害の疑いで警視庁に逮捕されました。男は格闘技のテコンドーの師範代で、4段の腕前だったということです。
 逮捕されたのは東京・多摩市の大松台小学校の教諭、石塚力泰容疑者(38)です。
 警視庁の調べによりますと石塚教諭は、先月5日の午前1時半ごろ、稲城市内の歩道を歩いていた18歳の女性に後ろから跳びげりをして倒し、顔面を数回蹴って軽いけがをさせたうえ、現金およそ1000円が入ったカバンを奪ったとして、強盗傷害の疑いが持たれています。
現場付近の防犯カメラの映像などから石塚教諭が浮かんだということで、警視庁によりますと調べに対して容疑を認め「相手とぶつかりそうになったが、無視されたので腹が立った」と供述しているということです。
 日本国際テコンドー協会によりますと、石塚教諭は格闘技のテコンドーで20年以上の競技経験があり、4段の腕前で師範代を務めていたということです。
 多摩市や稲城市では、おととしから去年にかけて若い女性が顔を殴られたり蹴られたりして、バッグを奪われる事件が2件あり手口などが似ていることから、警視庁で関連を調べています。
 勤務先の小学校によりますと石塚教諭は6年生のクラス担任と学年主任を務めていて、指導力に定評があったということです。
 大松台小学校の篠田正春校長は「教員が逮捕されたことは誠に遺憾です。児童の気持ちを考えながら今後の対応を考えたい」と話しています。

 また稲城のテコンドー4段の小学校教師! たぶん同一人物でしょう。

 そうそう、まだ東京電力の女性社員を殺害したとされたマイナリさんの事件は終わっていないようです。

 東京電力の女性社員を殺害したとして無期懲役が確定したネパール人が、再審・裁判のやり直しを求めている事件で、被害者の女性のコートについていた血液から、別の男性のDNAの型が検出されたことがわかりました。
 弁護団は、速やかに裁判をやり直すよう求めています。
 この事件では、強盗殺人の罪で無期懲役が確定した、ネパール人のゴビンダ・プラサド・マイナリ受刑者(45)が、無実を訴えて裁判のやり直しを求めていて、これまでの検察のDNA鑑定では、現場に残されていた体毛や被害者の体の付着物が、マイナリ受刑者とは別の男性のものであることがわかっています。
 検察がさらに追加のDNA鑑定を行った結果、被害者のコートの左肩の付近に血液がついていて、血液から、体毛などが残されていた男性のDNAの型が検出されたことが新たにわかりました。
 弁護団は、マイナリ受刑者が無実であることが一層明らかになったとして、速やかに裁判をやり直すよう求めています。
 一方、検察は「有罪を示す証拠はほかにもある」として、さらに追加の鑑定を行っています。
 裁判所が鑑定結果をどう評価し、裁判のやり直しについてどのような判断を示すか注目されます。

 でも、この事件は、もう十数年前ですよね(私は世田谷で暮らしていたころかな)。かなり事件(東京電力の女性社員)報道は怪しいものがありましたよね。たとえば、被害者は未婚のエリート社員であったが、退勤後は円山町付近の路上で客を勧誘し売春を行っていたとか・・・、メディアが喜びそうな(いやメディアがねつ造しそう)
 それから、途中が何度も繰り返しているように感じているのは私だけでしょうか?


 
 はい、ためになる報道番組でした。
 でも、ブラタモリと同様で仕方がないのでしょう(タイミングは同様です)
−以上−