【 おかしければ直せばいい。なければ創ればいい。】

シャープが平清盛になっちゃった!、芥川賞・直木賞の贈呈式

 ちょっとショッキングなニュースをみて、今回もやっぱりなと感じました。
 シャープが中国・メキシコのテレビ工場を売却の方向、主力銀行から600億円融資。

 テレビ事業の不振などで経営が悪化している大手電機メーカーの「シャープ」に対し、主力銀行のみずほコーポレート銀行三菱東京UFJ銀行は、当面の資金繰り対策として新たに合わせて600億円を超える融資を行うなど、経営の立て直しを支援することにしています。
 経営の立て直しを進めているシャープは、ことし3月、台湾の大手電子機器メーカーの「ホンハイ精密工業」からおよそ660億円の出資を受けることで合意しましたが、その後、業績が一段と悪化して株価が下落した影響で出資条件の見直しを求められています。
 こうした事態を受けてシャープの主力銀行であるみずほコーポレート銀行三菱東京UFJ銀行は、当面の資金繰り対策として新たに合わせて660億円の融資を行うなど経営の立て直しを金融面から支援することにしています。
 両行はシャープには高い技術力があるとして日本の産業にとって重要な企業と位置づけており、主力のテレビと液晶パネル事業の立て直しに向け、一段のリストラなど収益の改善を求めるとともに、抜本的な再建策について協議し、今後、さらなる金融支援も検討する方針です。

 はじめに、「シャープには高い技術力がある」として銀行も大きな会社は助けるんだよなと思うのは私だけでしょうか?
 私も、シャープは液晶とリチウムイオン電池などが強い会社だと思っていたので、今回も少しショッキングでした。
 それも今月のはじめに日本のテレビ事業は不振だねと実感したばかりでした。
 8月2日、数年ぶりに寄った量販店で、ルートを迷った末に、日ごろは寄らないテレビコーナーでショックを受けましたね。たぶん、このお店もオリンピック商戦で期待して…
    
 もう、日本メーカーのLED(バックライト)AQUOS(19V型)が 23,500円なんです。完全地デジ化移行の少し前なら考えられない価格帯です。 それも多くの価格表に“X”印が付いて「さらに値引き」できます(詳しくは当日の絵日記に…)
    
 あらら…、32V型が 大河ドラマ平清盛」になっているんです。スポート紙などで「清盛」大河ドラマ歴代最低の7・8%…惨敗五輪女子マラソンの“裏”で負けたと騒がれていた状態です。
 あらためて私の頭の中では、これらの出来事が記憶と同様でした(だいぶ傷んでいるもので)
 そこで、記憶がごちゃ混ぜになっていないか心配になり、係の方に「完全地デジ化はいつでしたっけ?」と尋ねると、迷わず昨年ですと回答があります(また、大損してまでリセット掛けたことに意味がなかったと知りましたよ)
 あらためて、日本のお家芸であるテレビ事業は、今回も為す術もないまま急転直下で不振となったようです。本当に心からお気の毒です。

 7時の次は9時です。
 今夜、第147回の芥川賞直木賞の贈呈式があったようです。

 第147回芥川賞直木賞の贈呈式が、17日夜、東京で開かれ、芥川賞を受賞した鹿島田真希さんと、直木賞を受賞した辻村深月さんが、今後の抱負を語りました。
 東京都内で開かれた芥川賞直木賞の贈呈式には、作家や出版関係者らおよそ1100人が集まり、賞を主催する日本文学振興会から受賞者2人に記念の懐中時計と賞金100万円の目録が贈られました。

 式では、受賞者がスピーチを行い、「冥土めぐり」で芥川賞を受賞した鹿島田真希さんは「現代社会は、戦争や飢餓などの大きな公的な不幸があり、その一方で私的な不幸があるが、子どもを産んだり、家庭を築いたりする、個人の小さな奇跡が永遠の命につながる。これからは、永遠の命につながるような小さな奇跡を書いていきたいです」と抱負を述べました。

 また、「鍵のない夢を見る」で直木賞を受賞した辻村深月さんは「生い立ちや育った地域が違っても、同じ小説を読むことで、即座に気持ちを通い合わせることができる。それが小説の魅力です。小説を書くという仕事にたずさわっていることが、信じられないほど嬉しい」と喜びを語りました。

 よかった、テレ朝(報ステ)だけじゃ、また、身体によくないこと伝えてと思っていたのですが、公共放送がニュースとして伝えるのだから絶対に間違いはありません(そう絶対にリピートではありません)
−以上−