【 おかしければ直せばいい。なければ創ればいい。】

第46回衆議院議員総選挙・最高裁判所裁判官国民審査

 只今、17:31。 今回はギリギリではありません(一応、国民の義務なので…)。神奈川14区です。
  
 まぁ、衆院選は例の流れの中にあるものだから結果も解っているので、どうでもいいのですが、私は最高裁判所裁判官国民審査の方に興味があります。
 まず、受付を済ませますと選挙区の投票用紙が渡されます。この時間帯でも、わりと投票に来られています。
  
 はい、衆院選・選挙区の投票用紙を投票箱に入れます。
 次の受付で比例の投票用紙が渡されます。そこで、ちょっと疑問?
 会場内を見渡すと、次の受付(最高裁判所裁判官国民審査)の場所がないのです。
 そこで、比例の投票用紙を渡してくれた脇の人に「裁判官の審査をする場所は、どこですか?」と聞くと、その子が困った感じになりました。
 改めて「最高裁の判事のやつ」と聞き直すと、いっとき沈黙のあと、その子から最高裁判所裁判官国民審査用紙が渡されました。
 そう、ここの投票所は狭いのでしょうか、同じ受付で比例と国民審査をやるようです(普通は混乱するので三ヶ所に分かれています)
  
 さあ、投票しようとした際に混乱というか、あぶなく違う投票箱に入れそうになりました(無効票になるところで…)
 そう、ふたつ投票箱が並んで置いてあるのです。よ〜く、注意してみると投票箱に小さく投票用紙と同じ色の用紙で、比例(薄水色)と国民審査(白色)と貼ってありました。
 なぜ、無条件に近くの投票箱に、比例の投票用紙を入れようとしたのか考えると分かりました。はじめの選挙区の投票の際も、ふたつ投票箱が置いてあって、どこらの箱に入れるのか確認をしました。たしか貼り紙はなく、どちらでもよいと確認を取りました。
 そして、次が、比例と国民審査があって、ふたつ同じように投票箱が並んでいます。これじゃ、勘違い、混乱します。
 ひょっとして、ひとつ前の選挙(参院選)と同様と考えて最高裁判所裁判官国民審査があることを知らない方が会場設定をした可能性があります。まさか!そんなことはないでしょう。
 どちらにしても、比例と国民審査の扱いは、どうでもいいと思われているようにみえました。
 出口に今回の投票率の速報値が貼ってありました。
  
  
 ここの投票所では、16時までは区内平均(37.40%)より少しよく 38.88% のようです。
 あれれ…、訂正を文字を使って「区内平均」としてあります。訂正前は「市内平均」ですね(今回も、また政令指定都市になったことを忘れていたようです)
 どうも、当初は考えてないまま、絶えず前回の事例に合わせるという習慣が染みついていたのでしょう。そうすると、前回の選挙と同じと捉え最高裁判所裁判官国民審査があることを知らない方が会場設定をした可能性が高くなりました。
 さて、無効票が増えてなければよいですね、たぶん大丈夫でしょう。
−以上−