【 おかしければ直せばいい。なければ創ればいい。】

Windows 7用IE10でも互換表示で「はてな」も大丈夫ね

 先日(2月27日かな) Windows 7用 IE10が正式にリリース、動作も20%高速化したとあった。
   

 米Microsoftは2013年2月26日(現地時間)、Windows 7用の新しいWebブラウザInternet Explorer 10(IE10)」を、日本を含む全世界で正式に提供開始した(画面)。IE10はWindows 8では標準搭載されており、普及率が高いWindows 7向けにもIE10を新たに提供することになる。

 Windows 7用IE10は動作パフォーマンスの向上を図っており、Webサイト閲覧時の速度は従来比で20%程度の向上を期待できるという。また、最新のWeb技術に対応し、「CSS3」や「HTML5」といった新しいWeb標準仕様への適用度を高めている。

 そこで、少し心配だが IE10 をセットアップすることにした。

 まぁ、特別問題点はなく多少レスポンスが良くなったように感じた。
 しかし、「はてな」をみると、写真がずれていることに気付いた。
 例えば、次のように横並びにしてあったものが縦になっていた。
   
 まるでスペースが改行に置換わったように思えた。
   
 そうね、困ったなと感じると共に、「互換表示」でカバーできるだろと試すことにした。

 はい、問題なく元の表示に戻りました(メデタシ)

 私のシステム環境では Windows7(64bit環境)においても IE10 は問題は起こっていないようです。
 これで一安心と思ったら、おぞましく過去の遺物のような動作環境の WAON ネットシステムのことを不覚にも、思い返してしまった。
 昨年中は遺物のままでしたが・・・、仕方がないチェックしてみるとびっくり!!
   
 本当にびっくりしましたよ、だって Windows7IE9 に対応できたようです。良い、いや一般のシステムを利用する方なら分かるだろうが、問題点を改善したのであれば、改善内容を含め改善日を明記する必要があることは言うまでもない(いくら金融システムとして恥ずべきサポート実態としても履歴くらいは残せ)。
 そうそう、Windows7でハングアップする件を改善させた際も明記すらなかった。それどころか Windows7の標準装備のブラウザであるIE9を対応出来てないじゃなくて・・・、動作テストをしておりませんとなっていた。これがイオンなんです。
 これでは使い物にならないと断言できる。無論、32bit版しかでは恥ずべきことであるがメール通知もない?!

WAONネットステーション対象環境
■OS(32bit版のみが対象)Windows XPWindows VistaWindows 7
 ※ 64bit版は対象外です。
 ※ Windows 8は現在検証中です。
 ※ 上記以外のOSでは正常に動作しない可能性がございます。
■ブラウザInternet Explore 7〜9
 ※ Internet Explore 10は現在検証中です。
 ※ 上記以外のブラウザでは正常に動作しない可能性がございます。

 しかし、堂々とOSは32bit版のみが対象とある。もう、この堂々たるイオンの姿勢「※ 64bit版は対象外です」は立派です。 OSが対象外ですからブラウザは言うまでもない。
 さて、IE10 が対象になるのは何年先になるのだろうか?! これまでの経過から想定するとIE11が正式にリリースされてからになるのだろう。OSでは Windows 8 が対象になるのは Windows 9 が出荷されてからであろうと言われても仕方がない実態がある。
 そのころには、お願いだから64bit版は対象外から外して下さいね。ひょっとして・・・、OSやブラウザと同様な経過をたどるなら、128bit版が出荷されてから64bit版を対象にする可能性が高いことになる。
 たぶんイオンではメモリーは4GB以下で Windows 8 の可動するPCは販売していなのでしょう。
 ご存じだと思いますが、OSが32bit版なら4GB以上のメモリーは無用の長物となる(簡単に例えればМ永先生になることを意味します)。役立たず。
 もう現在ではノートPCでもデフォルトで4GB以上のメモリーを搭載しているものが多くなりました。
 Windowsですら、この有様ですからマックユーザは腹立たしく感じているのでしょうね(無対応)。
 改めて考える必要もなく、WAON電子マネーであり、WAONネットステーションもマネーシステムの端くれである。店内に設置されているWAONステーションの環境を踏まえれば、私なら直ぐ様にも認可を取り消す。
 また、イオン銀行WAONと連携していて初めて価値を持つ(WAON自動引落など)。私は得になる形でWAONと連動していなければメール通知機能などを備えていないネットバンキング口座を持つ必要はなかった(いや、持ちたくない)。同様なことがイオンクレジットにも言える。たとえばポイント交換では、WAONでなければ、交換依頼していつ届くか分からない商品券は手数料が必要になった(欲しくもない商品しか交換出来なのならポイントを貯める必要がない)。それじゃなくとも1,000ポイントからじゃないと利用できないことから有効期限が切れる可能性が高いWAON利用すればするほどクレジットの機会が減る)

 今回もWAONネットステーションは前回(いや初回)と同様な明確なバグが潜んでいて、私は、そのバグを避けながら使用しています(この明確に現れるバグは、なぜに今回も改善されていなかったのか? 前回も明確に伝えた記憶があります)。たぶんバグが潜んでいることを今回も担当者は認識できていないのだろう(まるで改善前のものを同様な順番で使っているように思えます)。私は途中から現れたバグの原因(回避手段)を認識できるまで店頭設置のWAONステーションを嫌な思いをしながらも仕方なく使う必要がありました。
 また、今回も途中からWAONのサポートをイオン銀行が始めたが、直ぐ様に匙を投げてサポートから外した(また、あのオジチャンだけになったのだろう)。私は、この銀行の取った有るまじき経過を明確に説明および証明することができます。
 例えば、イオンの店内にあるイオン銀行のATM設置環境とWAONステーション設置環境を比べてもらうと解ると思います。どちらの端末でもイオン銀行のキャッシュカードを暗証番号と共に使用する必要があります。イオン銀行のATMは銀行らしくセキュリティーを考慮していますが、WAONステーションはボックスに入っていない公衆電話と同じ扱いになっていることが多い実態にあります。
 簡単に云えば、イオン銀行WAONステーション(ネットを含む)実態を認識している(イオンクレジットも同様)。
 もし、私が金融庁の担当者であれば、直ぐ様に運用認可を取り消すでしょう。
 たぶん「裸の王様」現象に陥っているのだろう。次は『マンモス滅びたり』となる(あ〜ぁ、これで今回もイオンさんに正式に喧嘩を売ったことになるな、もう我慢の限界でした)
−以上−