【 おかしければ直せばいい。なければ創ればいい。】

TBSドラマ特別企画「時計屋の娘」

 TBSの特別企画(文化庁芸術祭参加作品)の次のドラマを見てしまって、少し後悔のようなものを感じました。簡単に紹介します。

   沢尻エリカ主演★文化庁芸術祭参加作品 ドラマ特別企画「時計屋の娘」[字]

                                                                                                                                                      • -

 沢尻エリカが1年半ぶりにドラマ主演。止まりかけた人生が、再び動き出す−國村隼桐谷健太…脚本池端俊策と再びタッグを組み沢尻エリカが清純な役柄に挑む!

出演者
     宮原リョウ … 沢尻エリカ
     秋山守一 … 國村隼
     花村司 … 桐谷健太
     友保 … 小林稔
     若き日の秋山 … 中村勘九郎〜25年前〜
     国木千花子 … 木村文乃〜25年前〜
     トラック運転手 … 友近
 
番組内容
 地方のある時計店。店主の 秋山守一 (國村隼) は腕の良い時計職人だが、最近、視力に違和感を覚え店じまいも考えていた。
 そんな秋山の元に古い腕時計を修理してほしいと、宮原リョウ (沢尻エリカ) という若い女性が訪ねてきた。数日後、再び店を訪れたリョウは意外なことを秋山に語る。その古い時計は、石巻で美容師をしており、二年前、津波に襲われたリョウの母親の形見だという。
 時計は、コレクターなら高価で買い取りたい品物だ。なぜかその時計に見覚えのあった秋山は、リョウの母の名が 国木知花子 (木村文乃) だと知り驚いた。知花子はかつての秋山の恋人だったからだ。
 リョウは秋山に問う。「あなたは私のお父さんじゃありませんか…


     
     


 このドラマは、2年前の3月に『相模原(震度5弱)でも、ひょっとして、また大津波があったとしても不思議がないかな』と思われる地震を題材にしたものです。


     

  [秋山] おっしゃってることがよく分からない
  [リョウ] 母の名前は… 知花子です
       旧姓は… 国木知花子
  [秋山] 国木…?
       知花子?
  [リョウ] 思い出していただけましたか?
       母が この時計は 秋山さんにもらったものだと言っていました
  [秋山] 母は…
  [リョウ] 秋山さんは 時計修理の名人だって言っていたので
       秋山さんでも直せなかったら… 諦めもつきます
  [秋山] 知花子さんは… 亡くなられた?
       いつ?
  [リョウ] 2年前に 2年前…
       石巻で あの大津波
       美容院 やっていて お店で働いていて 流されて…
       この時計だけ 見っかったんです だから…
       すいません 何か…色んなこと しゃべっちゃって
       でも よかったです お会いできて
       あなたは… 私の お父さんじゃないですか?
 (戸が開く)
  [花村] こんちはー!
       え〜っと… お取り込み中なら出直しますけど

     



     
     
     
   < 宮城県 石巻

  [リョウ] お母さん ここで…
       ここに お店の入り口があって
       こっちに 鏡が並んでて
       お母さん いつもここでお客さんのこと待ってて

  <それから我々は>
  <近くの小高い山に登り>
  <国木知花子が好きだったというケヤキの木を見た>

  <それから2年がたった  目の手術はした>
  <店の照明も入れ替えた  心持ち手元が明るくなった>
  <しかし>
  <相変わらず仕事は電池交換が主だ  仕方がないと思う>
  <ケヤキを守る会は勝利を得た>
  <司君の活躍で会は盛り上がり>
  <市は文化センター建設を取り下げた>
  <当然である>

     

 『 ぱち・パチ・ぱち 』、今回も100年近くたってるケヤキが切り倒されなくて良かったですよね。どうも、お国を含めてお役所って…、箱モノを建設したがります。箱物行政ってやつなのでしょう。
 それよりも、この平成25年度「文化庁芸術祭参加作品」のドラマも多くの方は覚えていたと思います。今回も、沢尻エリカがドラマ主演でなければ、誰が好いかなと考えてしまいました(私の頭の中では、全て同じタイミングで動いていると捉えている)

 そうそう相模原も箱モノが好きなようです。相模大野駅西側地区の再開発事業は、今年の3月に完成しました。簡単に云えば、ボーノ相模大野が完成して多少ですが利便性が増しました。

 まだ、絵日記にはアップしていなかったと思いますが、市民視線から捉えると今回も「箱モノが好きなだけ」と思われる問題点が起こり解決していません。機会を見てアップすることにします(何度リセット掛けてもダメです)
 同じタイミングで思い出しましたが、また、「みずほ 反社会勢力遮断への認識不足」、「みずほ銀行 きょう業務改善計画提出へ」などでメディアが騒いでいました。
 私だけでしょうか、例えば、みずほ銀行なら、例の関東(震度5弱)でも大津波があっても不思議ないかもと思われる地震があった際も、次のみずほ銀行障害には、銀行システム問題の一例と把握していた私から見て記憶にあるものでした。

       みずほ銀行が大規模障害を繰り返す本当の理由
                        2011/08/04 (日経コシビュータ)
 東日本大震災からわずか3日後の2011年3月14日、みずほ銀行は大規模なシステム障害を起こした。義援金の振り込みが集中したのをきっかけに、振り込みの遅れや店舗でのサービス停止、ATM(現金自動預け払い機)の取引停止などを連発。影響は日を重ねるごとに広がり、収束までに10日聞を要した。
 みずほ銀行が大規模なシステム障害を発生させたのは、9年前の2002年4月にシステム統合に失敗して以来、2度目のことだ。なぜ失敗は繰り返されるのか。それは、みずほ銀行が根本的な原因を究明し、対策を取っていないからだ。
 大規模障害を招いた直接の原因は、システム部門の不手際である。システム全体の仕様や機能をつかんでおらず、パッチ処理の運用時にミスを重ねた。それらがシステム障害の影響拡大につながったのは事実だ。だが、根本的な原因は別にある。
 根本的な原因は、みずほ銀行とみずほフィナシシャルグループの歴代経営陣のIT軽視、あるいはITへの理解不足だ。技術の詳細について分かっていないというごとではない。経営陣として、自社の情報システムとそれを支えるシステム部門の強みや弱み、課題などを把握していない、知ろうとしていなかったのである。
 誰の『人的ミス』なのか
 例えば、みずほの経営陣は老朽化した情報システムの刷新を先送りにしてきた。みずほ鎖すの現在の勘定系システムが完成したのは、さかのぼること23年前、1988年のことである。
 みずほ銀行の勘定系システムは、パッチ処理とオンライン処理を交互に実行するごとを前提とした設計思想を採用している。稼働当時は、それでち問題はなかった。インターネットバンキングもATMの24時間稼働サービスも存在しなかったからだ。
 ところが、インターネットの普及などによって、勘定系システムを取り巻く環境は激変した。にもかわらず、みずほ蹄Tは23年前に構築した旧第一勧業銀行の勘定系システムを大幅に刷新することなく、使い続けてきた。
 ・・・ 以下省略 ・・・

 例えば、みずほ銀行は、現在においてもメール通知機能がない(セキュリティー面から捉えても不備である)。そんなこともあり、再開発事業工事中に、私は、みずほ銀行口座の振込・引落し関連は他行に移行しました(これで安心できます)。現在、みずほ銀行口座の残高千円未満。
 まるで、どこかで統括されているように、それらの会社にとって不利になる失態までも同じタイミングで繰り返しているように思えます(天下のトヨタまでも同様にみえるから仕方がないのでしょう)
 その上、再開発事業(ボーノ相模大野)でも、みずほ銀行には同じ迷惑を被りましたよ(運命だと思った!公にすれば利用者から非難される失態行為になる)。窓口に伝えてあるのだが、いくらテレビカメラが設置してあるからと言っても、現在も犯罪を誘発させるセキュリティー問題が改善されていません(まるでイオンのWAONシステムと同様です)。 無論、私のことですから証明のできる容で記録に残してあります。
 また、悪しきアクセスや引落し残高が不足などの諸問題が発生した際のメール通知機能が備わっていないシステムとしては、ネットバンキングであるイオン銀行と同様である(どうもイオン銀行と仲良しのようだ)

 あっ、まだ伝えていませんでしたが、私は頭の中が傷んでいるようです。だって、2年前の地震を題材にしたドラマで言えば、TBSの特別企画(文化庁芸術祭参加作品)「時計屋の娘」や公共の「あまちゃん」も、私が考えたコンセプト&ストーリーであると記憶にあるので困っています。
 もし、私の頭の中が傷んでいないと判ると、世の中が狂っていることになりますが、決して、そんなことはありませんでご安心下さい。
−以上−