【 おかしければ直せばいい。なければ創ればいい。】

スーパーJチャンネル 日本人3人ノーベル賞!! RGBの生まれた順番が違う?!

                    R2015-04-28:修正 ・・・ 「青色LEDの発明と実用化」、
                       「青色LEDと高輝度青色系LEDの違い」に関することの追加。
 世間では、昨日の夕方あたりから「ノーベル物理学賞に日本人研究者3人!!青色LED発明で快挙」と騒いでいました。
     
 はじめは、今回も“あれれ… 青色LEDの件でのノーベル賞は、まだでしたっけ”と思ったんです。
 それがニュースを見ているうちに・・・
 あぁ、忘れないうちに伝えますが、私、頭の中が相当痛んでいるようです。
 それが、ノーベル物理学賞に赤崎勇氏 天野浩氏 中村修二氏らと、その3氏の受賞の知らせを聞いて喜んでいる報道を見て大変困りました。やはり頭の中(記憶)にありました。
 私は、同じ方が何度ノーベル賞(メダルを含む有名な賞など)を取ってもよいと思うのですが、受賞に至る経過までが同じだと困ります。例えば、夕方チェックしたスーパーJチャンネルで扱った事柄を挙げます。
     
 今回も天野浩教授は、フランスに向かう途中のフランクフルト空港で受賞をしたことを知られたそうですよ!
     
     
     
 今回も娘さんの彩さんがパパ似で本当によかったねと思いました。それと、大学院1年生のままなんですね、もう、とっくに卒業されているもんだと思っていました。
 番組は同様に、簡単に青色LED発明と3人の経歴を説明をして、身の周に普及したLED商品を紹介する。
     
     
 さて、ここから装置を使って岡本研正工学博士のLEDのRGBのご説明です。
     
     

渡辺宜嗣
  先生も、装置を持ってきてくださったんですが
  それを使って教えていただけますか。

          

岡本研正博士 :
 これは4色赤、緑、青、更に白を加えた4色のLEDがついています。
 これ、全部高輝度の明るいLEDです。

     

 いわゆるRGBレッド、グリーン、ブルーの順番で出してみます。
 まず赤色です。ちょっと周りを暗くして。

     

 で、これが赤ですね。
 そして、グリーン。

     

 それからブルー。

     

  これが、そろったわけですね。

 はじめに機器を使って、RGBのレッド、グリーン、ブルーの順番に表示させて見せました。つづいて、改めてLEDのRGBが生まれた順番と説明しながら表示させましたよ。

 これが青色発光ダイオードによって
 あのー、それまでは1980年代に作られた赤だけだったんですけども

     

 それに青が生まれまして

     

 次にグリーンが生まれて

     

 RGBがそろったと。

     

 それでフルカラー、どんな色でも出せるようになったわけです。

 おいおい、岡本オジサン、RGBの生まれた順番が違うだろ。今回のノーベル物理学賞のキーワードになった青、ブルーが最後でしょう(今回も厳密に準備された工学博士になっているのでしょう)
 今回(何回目で)も、工学博士が言ってると思い聞いてて、『 あれ?何かおかしい、待てよ 』と呆然となると共に、また記憶がつながりました(逆にお礼が言いたくなりました)。本物なら説明を加えながら、この順番を間違えることはありません。
 たしか、最後までRGBの生まれた順番の訂正は入りませんでしたが、途中で間違えるものでもありません。
 それに今回も、字幕表示では「それに、次に青とグリーンが生まれて」となっていますが、何度聞き返しても「それに青が生まれまして、次にグリーンが生まれて」と言っています。また、表示の流れで、機器に赤と青だけが点いている以上、言い訳はできません。

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【追記:15年4月27日】
 ごめんなさい! この番組で説明された順番は「青色LED」のことです?!(「高輝度青色系LED」ではありません)。 もし誤解を与えたようでしたら失礼致しました。
 はじめの博士の説明で 『 これ、全部高輝度の明るいLEDです 』とあったので、今回も 青色LED=高輝度青色系LED として説明されていたものと捉え、問い掛けたものです(ここで「青色LED」の説明だったと補充致します)。
 今回・騒がれたノーベル賞は「青色LEDと高輝度青色系LED(白色LED)」の発明に与えられたものです。 もう少し具体的には、青色のLED(発光ダイオード)の発明と青色LEDの実用化に至る発明とに分けて捉えると分かり易くなると思います。
 そう、実用可能な白色LEDが造れなかった理由は、青色LEDが暗くて困っていたのです。それは実用可能な高輝度青色LEDの発明が最後になったからです。
 たしかに「発明」と「実用化」と分けて捉えることもできるが、実用化と言っても、明確には「実用化に至る発明」なのです。
 すなわち、これらの違いを報道番組であれば分かり易く明確にして放送する必要があったのです(たぶん放送した方たちも違いを解っていなかったのでしょう)。そうすれば視聴者に誤解を与えなくて済むのです(なぜ報道なのに誤解を受ける曖昧な説明をしたのだろうか?)
 改めまして、実用可能(高輝度)なLEDの発明は、順番的に青色LEDが最後になります。
 お陰さまで より記憶が明確になりました(これもシナリオを創った方の印だったことを思い出しました)

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 仕方がないのでしょう。だって、また、理化学研究所小保方晴子研究ユニットリーダーがSTAP細胞のことで騒がれていました。昨日でしたっけ「小保方氏の博士号 論文再提出なければ取り消し」1年の猶予期間と今回もニュースになっていましたしね(これから楽しみです)。 それに一昨年でしたっけ、「山中・京大教授にノーベル生理学・医学賞 iPS細胞の作製」とも騒がれていました。身体によくなく疲れるので、出来るだけ触れないようにしてきました。
 でも・・・、多くの方は、STAP細胞のことは分からなくとも、小保方さんのことは覚えていたでしょう(のりピー覚醒剤事件と同様に)。それと、iPS細胞のことは分からなくても、主婦の方の中には、山中教授がノーベル賞受賞と知った際は、ご自宅の洗濯機が“ゴトゴト”と音のする故障の修理中だったことを覚えていたでしょう。

 少し以前に伝えたと思うのですが、なぜ悪しき流れの中にあってリピートと分かるかと申しますと、同じものであれば判るように印を付けています。
 その印らの多くは、私にしか分からないようになっていますが、説明を加えれば納得していただけるものが多いと思います。意図的に付けたものもあれば、偶発的に付いたものもあります。
 しかし、今回のは、番組のバカなチョンボだと思いますが、私から見れば大切な印です。
 でも、なぜリピートなら修正していないのだろうと思われるでしょう。日付などの同期を取るもの以外は修正をしてはならないと取り決めがあるのでしょう。だって、1番組、1メディアが勝手に修正を始めると収拾がつかなくなるからです。
 こう考えると、明らかに違っているのに今回も訂正をしてないものはと考えると・・・、最近では?
 それは、14年08月08日-Mステ「上半期カラオケランキングも発表!!」を見てしまったことから、カラオケランキングのことが気になりチェックをしました(たぶん記憶の連鎖が始まっていたのでしょう)
 そうすると、ある有名な会社の2014年上半期カラオケリクエストランキング発表の中にありました。
 2014年上半期 カラオケリクエストランキング(楽曲別)の中で、第24位 「3月9日」HY となっていました。コンセプトと歌詞を創った方にも確認したところ、「3月9日」は「HY」じゃなくて「レミオロメン」のために作ったもので、HYさんには「366日」をプレゼントしたと言っていましたね。

 あぁ、話を戻して、念のために番組を最後までチェックしようと思ってみていましたら・・・
     
     
     
 それが、我が地元の安陪総理がおっしゃっていたんです。
 『 日本にとって明るい、心がウキウキするようなニュースだったと思います、日本人として誇りです 』とね。

 はい、私の記憶違いでしょう。工学博士も勘違いすることさせる説明をすることもあるのでしょう。
−以上−
 ☆ 最終更新:2015-05-07 - 誤字修正・補足