【 おかしければ直せばいい。なければ創ればいい。】

Outlook 2013 によるメモリーリーク問題解決!

               【 UpDate: 2015-06-14 返信でメモリーリークが発生していた!】
               【 UpDate: 2015-06-16 工事中 】

 やっと Outlook 2013(Microsoft Officee 2013 Professional Plus)を稼動させるとメモリーリークが起こる問題が分かり解決できました(たぶんね)
 数日前に多くの更新プログラム(Windows7[64bit版]、MS-Officee、セキュリティー関連を含む)があり、それらの更新プログラムをあてたあたりからシステムの動作に問題が発生し始めました。チェックするとメモリーリークの状態が発生していました(メモリー空間が徐々に減少)。それも Outlook 2013 を稼動させている際に起こることが分かりました。はじめは、サーチ(インデックス)関連の問題かとも思いましたが、どうも Outlook 独自の問題のようにみえましたよ。
 そこで、Outlook 2013(Officee 2013)を 64bit版から32bit版に入れ替えても同様なメモリーリーク状態の現象が現れました。無論、64bit版ではシステム全体ですが、32bit版は Outlook 2013だけに影響がありました(異常や強制終了など)。
 各自のPC環境は異なると思うのですが、同様な現象が起こり困っている方は次のことを試して見てください。

 結論から言いますと、更新プログラムの中で次のプログラムを削除して試して見てください(念のために削除後にPC再起動も)。
 June 9, 2015, update for Outlook 2013 (KB3054855) ・・・ Outlook 2013 の最後にあたっている更新プログラムです。
     
 もし、問題が改善できましたら、この更新プログラムは、次に新しい Outlook 2013 更新プログラムが整うまで、あてない方がよいと思います(セキュリティ更新プログラムじゃないので大きな問題はないと思います)

 参考までに次のような現象が発生していました。Windows7(64bit)環境(メモリー:8GB)にて Outlook 2013(32bit)稼動させていると、段々と Outlook 2013 が使用しているプライベートメモリー領域が増えて行き・・・ 異常終了してから再起動されます。
 次表の物理メモリの使用率の履歴(パフォーマンス)で、ボコッと下がっているところが Outlook 2013 が異常(強制)終了させられたところです。
   
 次はリソースモニターでの状況確認です。
     
 異常終了してから、自動的に再起動された後の状態です。
     
 プライベートメモリーは 1,394,976(KB)あたりで異常終了になり、起動直後は 60,000(KB)あたりから始まります。そうそう正常時は 200,000(KB)までも使っていないと思います。

 この忙しい中で、何度も削除・再インストール・更新を含む様々な設定環境を変えながらチェックしました。本当に多くの時間を無駄にした思いです(まぁ、安心して Outlook を使えるようになりましたがね)

【追記】 2015-06-14: 返信でメモリーリークが発生していた!
 メールの受信チェックや新規メール送信では問題がなくなり安心していましたが、返信メールを送ろうとすると例のプライベートメモリー使用量が増えはじめメモリーリーク状態になっていました。
 どうも、うちのPCには根の深い問題が潜んでいるようです。皆さんのPCでは問題は無いのだろうか?
 まぁ、受信チェックや新規メールは問題が無いので、返信でのメール送信を行わないか、行ってもメモリーリークにならない短い時間で処理することで様子を見ることにします。また、現時点で削除した Outlook 2013 (KB3054855)プログラムで更新をしても、 以前のように Outlook を起動しただけでメモリーリークは起こらず、やはり返信をしようとするとメモリーリークになる?!
 やだやだ・・・、こういう問題が一番嫌いです。

【追記】 2015-06-16:・・・工事中

− 以上 −