【 おかしければ直せばいい。なければ創ればいい。】

今年のベストセラー!あれれ…「夢をかなえるゾウ」が2位

 夜、たまたまチャンネルがあったウオッチなんとかというニュース番組で、今年のベストセラーを紹介していました。例の「2008-10-22 「夢をかなえるゾウ」で記憶がつながり困った」で紹介したものですよ。
   
   
 な・な・なんと、「夢をかなえるゾウ」が、2008年間ベストセラーで2位と紹介された!?
 でも、何か怪しい雰囲気があった。
 だって、オジサンが“私は吉川英治三国志」を数十年ぶりに読んだ”と言っていた(私は間違いなく以前にも同様なことを言っていたと記憶にあり、何十年前の話なのか心配になった)。 また、「三国志」のリピートものが多い事実もある。
 それに他の本のタイトルを聞いて、これらもリピートのように思えて、Webでチェックした。「オンライン書店 本やタウン」の2008年間ベストセラー(日販調べ)では、ここでも総合2位になっていました。
 やっぱりメディアの影響は大きようであり、最近は書店にある「お薦め本」・「週刊ベスト」の上位に示されている書籍だけが多く売れる傾向にあるようです(メディアで見た、人が読んでいるなどが選択の基準のようで、自分らしさがないように思える)。だから仕組まれたことに操られるのでしょう。
 そうですね、例えば小説でも、その小説が創作(完成)された日付は本には記載されていません。現在では、書籍の終わりに記載されている発行日(発行年月)にある日付は、印刷した日付のことです(第1刷から始まるやつ)。それに出版社(本の大きさ)が異なる文芸書・文庫・新書などがあります。
  
 それが、同じタイトルで同じ内容でも、発行日は異なり困ります(実際に創作した日付は分からない仕組みになっています)。本当に不可思議なんだな。

 今度、分かり易く来年の大河ドラマとして現在撮影中のふりをしている「天地人」の本を使って説明します。その際に「プロパガンダ」と「認知の働き」の仕組みも分かり易く説明を加えたいと思います。
 多くの人は気付いていないようですが、土地・IT・金融に続いてメディアもバブルですよ。
 メディアのバブルも土地・IT・金融と同様に弾けるまで分かる人は少ないのでしょう。現在はメディアも、バブル(泡)のように形と価値のないものを、あるように装っているだけです(キーワードは“リピート”ですね)
 だって…、普通は想像(想定)することはできないでしょうが、メディアがぐるになると簡単に操作できることも分かると思います(都合の悪いものはニュースにしなければ済む)
 戦争などの政治的な操作を「プロパガンダ」と言い、信頼ある筈の公共などのメディアが操作すれば、簡単に視聴者の「認知の働き」を利用できますね。
 ちょっと別件ですが、今回は、ここ4,5年の期間かな、私に“あなたと、以前に同様な話をしたことを覚えていませんか?”と聞かれて不審に感じた人がいらっしゃると思います(ほんの一部ですが警察検察と裁判関係者も含む)。その際に私は、より変な人に思われたくないことから、「最近よく勘違いすることが多く、私の記憶違いだと思いますが…」などと装って聞くようにしています(あとで、状況記憶がつながり確認しようとしたことは間違いなかったと思います)
 でも、残念ながら多くの人は覚えていらっしゃいませんでした(あらためて、ある状況下においての人間の記憶の不思議を実感しました)。たまにですが、その際にドラマ「鹿男あをによし」ではありませんが、“しるし”を付けることがあります。
 私は、気分転換になれば好いなと思い“しるし”として、ちょっとした「楽しい」ことや、その方に関係ありそうなフォト(絵葉書)や、このサイトのような絵日記風なものを使います。多くの方は本当に気分転換になればと思って付けます(なかには、「もし、思い返すことがあって伝えてくれると嬉しいな」という場合もありました)
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