【 おかしければ直せばいい。なければ創ればいい。】

NEWSアンサー 海自練習艦「しまゆき」あわや衝突

 先ほど、チャンネルを回している際に、“おっとっと”と戻してみたNEWS番組があります。
    
 そのニュースは“海自練習艦「しまゆき」あわや衝突”というものです(また記憶が・・・)
    

 わずか250メートルまで急接近しました。海上自衛隊練習艦「しまゆき」が、11日夜に関門海峡の航路を航行中、対向する民間の貨物船とおよそ250メートルの距離まで急接近し、衝突直前で回避していたことがわかりました。
 関門海峡では右側通行が義務付けられていますが、「しまゆき」は当時、やや中央よりを航行していたということです。

    
    

 今回もはじめに感じたことは、『衝突しなくてよかった』ですが、練習艦「しまゆき」の航行でニアミスと聞いて記憶にあったから困りました(確か7日も遅れた報道だったことも同様)
 まぁ、同様なニアミスは何度も起こりうることで記憶違いかも知れません。そして、「しまゆき」の艦長が、初の女性で、就任したばかりなら…、たぶん私の頭の中では大変なことになります。
 それと関門海峡では、数年前(たしか2009年)に護衛艦(たぶん「くらま」)が韓国籍のコンテナ船と衝突、炎上する事故が起きてメディアで騒がれていた際も、同様に『また護衛艦「くらま」がコンテナ船と衝突ですか?!』と記憶にあります。
 その際に不審に思い地元に確認したところ、海の上ですから…、誰も事故現場を見た者はいませんでした。プロフィールをみれば分かると思いますが関門海峡に面している下関が地元です(子どものころは、よく海でカブトガニをいじめていましたね)
 ただし、“バタバタバタ”と無意味に市内上空までもヘリが飛び回っていたようです。これも分かる方は解ると思いますが、例えば何度も繰り返された秋葉事件などのメディアが騒ぐ突発的な事件は、通路などを封鎖して無意味に“バタバタバタ”とヘリを飛ばせば、現場付近の方までも、メディアで騒いでいる事件が起こっていたんだと話題にすることも可能なのです。

 じゃー私が関門海峡で、最近・海自の艦船に触れたのは…、ひょっとして「しまゆき」か「くらま」なら好いのだがと思い「My photo」をチェックすると2006年でした。
 みすゞちゃんを含めて簡単に紹介します。下関では年に一度くらいかな、護衛艦が市民のために遊覧船になるのです。

 唐戸(下関市)の金子みすゞ詩の小径で撮影したものです。そう、みすゞちゃんと所縁があり、私は詳しいですよ。今回は、数年前に「こだまでしょうか いいえ、誰でも」が評判になったことは覚えている方は多いと思います。
    
    
 「しまゆき」、「くらま」じゃなくて残念でした。護衛艦「おおよど」でした。
 この護衛艦を引いて(広角)見ると面白いことが分かります。簡単に紹介します。次のフォトで護衛艦の背後にある小さな山は、どこのものか分かりますか?
    
 向かって左端の山(ちょうど錨に隠れている)は福岡県北九州市の和布刈(めかり)公園の古城山(門司城跡)です。少し角度を変えると・・・
    
 このフォトでは、護衛艦の右端が九州の和布刈公園、左端は本州の山口県下関市の火の山(公園)です。その間を結んでいる横棒は関門大橋(関門海峡)となります。余談ですが、双方の山にはテレビ塔があり、ローカルにしては都会並みに受信できる局数が多かったことを後で知りました(一般ローカルでは、受信できるのは公共プラス1、2局が多と聞いて驚いたことを覚えています)
 何か平野(関東、濃尾、関西など)育ちの方たちからは不思議に感じると思います。逆に私などは平野で困ったことは、はじめは方向を見極めるのに時間が掛りましたね(建物・標識などを覚えるまで)。生まれ育ったところでは、どちらかに山が見えて、どちらかに海があったんです。

 ここで、何が伝えたいかと申しますと、例えば、メディアで報道されたオスプレイを見ると、どの方向へ進んでいて、どのあたりから撮影したものだとジモティーは見当がつきます。

 2012年09月21日-「オスプレイ、反発の中で試験飛行開始」などとメディアは今回も騒いでいました。そう、またオスプレイ岩国基地に荷揚げしてR134でテストしたようです(ゴメンなさい、自信を持って記憶にありました)

      
 この日に見たオスプレイを撮影したメディア報道は、私が見る限り“あはは”でした(多くが前回のものをそのまま使ったようにみえました。それどころか、市長まで同じ人になっていて!?)

 例えば、毎日jpでは、オスプレイ:政府「合意違反ない」となっていました(次に引用)

   オスプレイ:政府「合意違反ない」市街地上空飛行
                     毎日新聞2012年09月21日 21時03分
 米海兵隊の垂直離着陸輸送機MV22オスプレイが21日、試験飛行中に山口県下関市の市街地上空を飛行したことについて、政府は「(国内での運用ルールを定めた)日米合同委員会の合意に違反していない」(外務省幹部)として問題視しない考えだ。だが、オスプレイの安全性に対する国内の不安は依然根強く、飛行経路近くの自治体の反発は続きそうだ。
 19日の合同委合意は米軍施設・区域上空や周辺での飛行経路について、▽できる限り人口密集地の上空を避けるように設定される▽移動の際には可能な限り水上を飛行すると規定。防衛省によると、米側はこれを受け、駐機先の岩国基地山口県岩国市)から下関市沖の訓練空域までの飛行経路について、瀬戸内海を経て関門海峡を通過するよう設定した。瀬戸内海の主要な島も迂回(うかい)しているという。
 岩国基地所属の戦闘機が同訓練空域を使用する際は中国山地を通過しており、同省幹部は「関門海峡など海が狭いところを通過する際は地上にかかる可能性はあるが、できる限り海上を飛行しており、しっかり合意通りにやっている」と主張する。

 さすがに、これだけ騒いでいると、海上を避け下関の市街地(住宅地など)の上空を飛ぶとまずいし、性能のよい携帯カメラが普及している現在では分かるでしょう。
 それはともかく、私が見たテレビ報道では、今回も、とんでもない方向へ飛んで行くオスプレイ(違反だが、まだR134へ行く途中なら分かるが、絶対に岩国基地へ帰る方向じゃない)、海岸沿いではない下関住宅市街地の上空を堂々と飛行していたオスプレイを見掛けました。単にリピートではなく、同じビデオに見えたので当初からねつ造(ビデオ編集)してあったものでしょう。公になれば、その報道番組のテレビ局は終りでしょう(今回は消去してあげることはありません。詳細チェック、セキュリティ考慮した遠隔地へ分散保存しました)。お楽しみに、機会を見て遡って絵日記にUpDateする予定です(もう十二分に待って準備を終えたので焦ることはなく、ゴメンなさい楽しみが減るので年内は行いません)

 最後に、金子みすゞさんの 「こだまでしょうか」に触れることにします。

  「遊ぼう」っていうと 「遊ぼう」っていう。
  「ばか」っていうと 「ばか」っていう。
  「もう遊ばない」っていうと 「遊ばない」っていう。
  そうして、あとで さみしくなって、
  「ごめんね」っていうと 「ごめんね」っていう。
  こだまでしょうか、 いいえ、だれでも。 

 今回、「こだまでしょうか」の詩が話題になったのは、2年前の東北関東じゃなくて 東日本の大震災の際に大津波が起こったとした後は、メディアでは営利目的の番組が放送しづらくなったときに使われ話題になりました(たしか ACジャパンのCM)
 そのあとは、みすゞちゃんは、公共ではドキュメンタリー、民放ではドラマなどで活躍されていました。そうそう、ドラマでみすゞちゃんを演じた女優さんは、またEXILEのHIROさんとご結婚されたようです(“ふーん”、あまり芸能界のこと知らないもので…)

 むろん、2年前に起こったとされる大津波の際には、震災の応援歌と同様で私は考えたこともないし、知らないお話です。
 しかし、初回の東北地方太平洋沖じゃなくて 東日本の大震災の大津波で被害があった際には、金子みすゞさんの 「こだまでしょうか」を薦めて、震災応援歌のコンセプトと作詞をした記憶があるので大変困っています(先にも伝えましたが、頭の中が傷んでいるようです)

 こだまでしょうか、 いいえ、仕組まれたリピートなのでしょう
−以上−